5Gについて

みなさん、こんにちは

みなさんのスマホをお使いだと思いますが、みなさんのスマホは5G対応でしょうか?

 

自分のスマホは残念ながら対応しておりません。

 

今回は5Gのスマホが欲しいなと思って考えていたら

多くの種類の5Gが出てきましたので5Gについてまとめていきたいと思います。

 

1、5Gとは

2、5Gの電波の種類

3、さまざまな5Gについて

 

 

1、5Gとは

まず、5Gについてを下記に記載します。

・第5世代移動通信システム(5th Generation)を表します。

・携帯電話ユーザーだけでなく、機械、物、デバイスの接続性についても向上させるメリットがあるとされ、期待されています。

 

このようなことが書いてあるのですが、

ものすごくざっくりまとめると

通信の遅延も少なく、大容量のデータを一気に送れて、多くの物を同時接続できる通信ということです。

 

例を挙げると5Gに対応していれば4K映像を生配信できたりします。

これができるメリットとしては医療分野が強いと考えられます。

現在中国では一人の医師が移動中に4Kで配信されている映像を見ながら遠隔で指示して手術を行なっているという状況です。

 

5Gが発展すれば、より詳しいオンライン診察やレントゲン業者が独立して撮影、それをお医者さんがオンラインで確認して診察、ということが起きるかもしれません。

動けない患者さんにとってはその方がとてもありがたいと思います。

ポータブルレントゲンができるのかどうなのかといったところはありますが、、、

 

2、5Gの電波の種類

 

5Gには2つの電波が使われています。

1つはミリ波、もう1つはSub6です。

 

ミリ波について

ミリ波は厳密に言うと30GHz~300GHzの周波数帯のことですが、28GHz帯もミリ波帯に近接しているため、日本の5Gで使われる28GHz帯については、呼びやすいこともありミリ波と呼ばれています。

 

Sub6よりも高い周波数帯であるため、広い帯域幅の確保が可能で高速通信が期待でき、多数同時接続という点でも優れています。つまり、(1)超高速・大容量、(2)超低遅延、(3)多数同時接続という5Gの特徴を実現できる可能性をより多く持っています。

 

しかしデメリットもあり、減衰(電波が弱くなること)が大きい為、電波の届く範囲は狭く、直進性が高いので障害物の影響を受けやすいのが弱点です。そのため、何らかの工夫をしない限りはあまり広いエリアをカバーすることができません。混雑するエリアや用途が明確になっている場合にスポット的に活用されることが想定されます。

 

 

Sub6について

Sub6は6GHz未満の周波数帯のことです。6GHz未満の周波数帯をSub6と呼んでいます。日本の5Gでは3.7GHz帯と4.5GHz帯が使用されます。ミリ波に比べると減衰が少なく、広域まで電波が届き、障害物があっても(ミリ波に比べれば)回り込んで届くという特徴があります。

ただし、速度と同時接続の性能に関してはミリ波に大きく劣ります。

 

ミリ波の方が速度や同時接続という性能面で優れている。

しかし、広い範囲には届かないです。。。

また、Sub6の技術は4Gの延長線上にあります。4Gでは3.6GHz帯を使っていたため、Sub6の3.7GHz帯と4.5GHz帯であればこれまでの技術の一部が転用可能です。

 

 

3、さまざまな5Gについて

5Gにはいくつか種類があるのでその内容を下記に記載させていただきます。

 

・パブリック5G

・ローカル5G

・プライベート5G

 

 

それぞれ紹介させていただきます。

 

パブリック5G

通信業者が5G環境を全国に順次展開している

構築・運用 通信業者

設置場所 通信業者借用地

 

ローカル5G

企業自治体が5G環境を個別構築

構築・運用 企業、自治

設置場所 企業自治体内

 

パブリック5Gと言うのはみなさまが普段使ってる通信会社からの5G通信のことです。

ローカル5Gと言うのは、企業自治体向けに限定的なエリアで構築する5Gネットワークのことです。

メリットとしては、通信事業者のエリア展開やネットワークの混雑などの影響を受けず、外部のネットワークとは完全に独立したセキュリティーの高いネットワークが構築できることです。

 

プライベート5G

こちらはソフトバンクさんが出そうとしている物です。

通信事業者が企業や自治体のニーズに応じて構築運用

構築・運用 ソフトバンク

設置場所 企業自治

プライベート5Gは、企業や自治体の限られた敷地内にソフトバンクの周波数帯を使って、必要な帯域、必要な容量の5Gネットワークを提供するというマネージドサービスです。

企業や自治体のニーズの多くに専用で利用できるネットワーク環境がありますが、自社専用のネットワーク「ローカル5G」を構築するには、高セキュリティなどの利点がある一方で、5G専用周波数帯の無線局免許取得や保守・運用などの手間やコストがかかるという面もあります。

「プライベート5G」にすることで、個別の要件に応じたネットワークが構築できるのに加え、保守・運用はソフトバンクが実施します。また、ソフトバンクの周波数を利用しますので、企業や自治体が無線局の免許を取得する必要がありませんので、多くの企業のニーズに応えられるサービスだと思います。

 

簡単にいうとプライベート5Gはローカル5Gを低コストにするために、ソフトバンクさんに構築・運用を依頼するサービスですね。

 

 

通信の世代は5Gになり、さまざまなことができる時代になりました。

今後の働き方に対しての通信はより必要不可欠なものになると思いもいますので、

しっかりチェックしていきたいと思います。